抜群の集中力がつく

抜群の集中力がつく

例えば2級の見取り算(たし算、ひき算のこと)は、1問正解するために何回そろばんの玉を弾くと思いますか?
実は私が数えてみたところ、平均で106回でした。 つまりそのうち1回でもミスをしてしまうと、正解にはなりません。しかし練習を重ねれば、自然と正解が増えてきます。つまり106回、ノーミスで玉を弾けるようになるということです。これは集中できている証拠です。ボーっとしていては、ノーミスでは弾けません。
子どもに集中力をつけさせたくても、漠然としていて何をさせたら良いかわからず、お困りの保護者様もいらっしゃると思います。
そろばんの魅力は、計算力がついたと思ったら、さらにその副産物として集中力もつくことだと、私は思います。